2009年2月11日 (水)
2007年12月24日 (月)
2007年6月21日 (木)
球状星団 5
昨日に引き続く今回は、へびつかい座胴体部球状星団トリオです。上からM10・M12・M14(M14は6月10日に撮影)。
M10は距離14300光年、M12は距離18000光年、M14は距離33000光
年で、すべて1764年にメシエにより発見されました。
一番下は、「球状星団」(有本信雄著 地人書館 昭和57年初版)です。ネット上の古本屋で購入しました。「小見出し」のつけかたがとてもお
もしろく、また文章も読みやすい良書です。
私自身の「球状星団の旅」は、まだまだ続きますが、今後はもう少し中心部分が飛んでしまわないようにすることと、星の色に注意して、撮影・処理
を頑張りたいと思います。
追記 20Daが三ツ星さんから戻ってきました。持ち主の入院はこれからだというのに…早かったねぇ。クリーニング前と後の状態もメールで送っていただき、汚れの状態などよくわかりました。デジイチの汚れが気になる方にはオススメです。
追記2 手術を控え、今日から病気療養に入ります。昨日職場に挨拶をしてきました。夏が終わる頃には、元気な姿で戻りたいと思います。
2007年6月20日 (水)
球状星団 4
5月25日のブログ「球状星団」の続編です。M9がなかなか撮れなかったもので…。
今回はへびつかいの足下部球状星団カルテット。上から、M19・M
62・M107・M9(M9は6月10日に撮影)。この星座には他にもM10・M12・M14という胴体部球状星団トリオがあります。
M19は距離34500光年で1764年に、M62は距離19560光年で1771年
に、M9は距離22500光年で1764年に、メシエにより発見されました。M107は距離19200光年で、1762年メシャンの発見です。
M62は、2003年チャンドラーの観測で中心部からX線を放つ連星が数多
く発見されています。
ところで、昨晩の「学校へ行こうMAX」ご覧になられましたか?中学生がかわいかったですね。鳴沢さんははしゃぎすぎでしたか?1本のテレビ番組(しかもゴールデンの)を撮影するためには、大変な苦労があったこととは思いますが、できあがりは良かったと思います。V6のお二人、「黒点なし」も立派な観測ですよ。
2007年6月16日 (土)
三裂…?
写真は、M20です。「三裂星雲」と呼ばれています。これは、ハーシェルが名づけた「Trifid Nebula」の日本語訳を使っているためでしょう。
「もう少しかわいい名前はないかなぁ」と思っていたら、「The Clover」とも呼ばれていることがわかりました。でも色が…
「すみれ星雲」って呼んでみようかな。
もう少し青が出るといいんだけど…
追記 大腸検査が昨日終わりました。前回は10年前だったでしょうか。もう少し楽なイメージがあったんですが、今回は年齢からか下剤を飲むのに苦労しました。検査自体はあっという間(というか、ボーッとしている間)に終わります(結果異常なし)。一番辛かったのは「今日からたばこはダメ、お酒は普段の半分の1合に」と主治医から言われたことでしょうか。
次は18日の心臓の検査です(結果は21日)。なお、入院が26日、手術が27日に変更になりました。
2007年5月25日 (金)
球状星団 3
3回目は、ヘルクレス座のM13(写真左)とM92(同右)です。
M13は球状星団の北天王者の風格が漂います。距離23400光年で、1714年ハレーにより発見されました。地球型惑星の発見から宇宙人捜しが注目されていますが、1974年このM13に向けてメッセージが送られました。
M92は、距離25400年で、1777年にボーデにより発見されました。地球の歳差運動のため、いずれこの星団が北極星の役割をすることになるそうです(といっても西暦16000年頃の話ですが)
天文ガイドの切り抜きにあった「もし、球状星団内の惑星から夜空を見上げたら…」という画像です。美しいと思うか、これじゃぁ暗い天体が見えにくいと思うかは意見の分かれるところかもしれません。
2007年5月24日 (木)
球状星団 2
M4は距離68000光年で、1746年セジュー(ニュートンではシュゾー)により発見されました。
ハッブル宇宙望遠鏡により白色矮星が発見されましたが、毎秒300回転以上の早さで回転しているパルサーや年齢130億年という最古の惑星も発見され注目されているそうです。
上は前回同様、天文ガイドの切り抜きからですが、この他にも「メシエ天体のすべて」(ニュートンムック)・「メシエ天体アルバム」(アストロアーツ)を参考にしてます。
一方M80は、距離27000光年で、1781年メシエの発見です。1860年5月21日に新星が出現したという記録があるそうです。
また通常の球状星団の2倍もの「ブルー・ストラグラー(星団中心部で起こる星どうしの接近・衝突の際に、星の外周部のガスがはぎとられた結果、本来は赤く見えるはずの星が青く明るく見える)」という種類の星が、ハッブル宇宙望遠鏡により発見されました。
2007年5月22日 (火)
2007年4月 6日 (金)
メシエは何を見たのか?
メシエ天体110のうち、現在行方不明(?)になっている天体があります。
ひとつはM91(?)、NGC4548。
メシエの観測には「1781年3月13日。おとめ座の星を含まない星雲。90番の星雲の上にある。この星雲の光度は90番のものよりさらに暗い」(オメーラ著・磯部訳「メシエ天体カタログ」より引用)とあります。
この「NGC4548をM91とする説は、1969年12月号のスカイ&テレスコープ誌でウィリアムズが唱えたもの」(同上)のようです。
もうひとつは、M102(?)、NGC5866。
M102はM101の二重記載という説や、NGC5866という説(最近はこちらが有力らしい)などがあります。
メシエさん、あなたの見た天体はこの銀河だったんですか?それとも彗星だったんですか?
2007年4月 5日 (木)
2007年3月 8日 (木)
ディープスカイ カタログ 4
今回は、日本語での解説書です。すでに絶版となっている物もありますが、ネットオークションや古本屋をチェックしていると時々でてきますから、比較的手に入れやすいと思います。
特におすすめは、浅田英夫氏の「星雲星団ウォッチング」(地人書館)。星図と写真写りが、見開きページで見やすくなっています。今、この本の天体を制覇すべくガンバッテマス。
写真は、NGC2467。とも座の散光星雲です。浅田氏はその本の中で「南天の透明度が見え方に左右される天体」と紹介されている。
我が家から見る南天は、お世辞にも良いとは言えない(人家の屋根越しに見てるんですから)のですが、この程度になら、お気楽写真術でも写ってしまうんですね。
天文ガイド4月号に同じ天体が、もっと素敵に写っています(もちろん私ではありません)。
2007年2月24日 (土)
ディープスカイ カタログ 3
英語の解説本を3冊紹介します。左はご存知NGCカタログです。
さて、ここで問題です。このNGCカタログに載っている天体のうち、12.9等以下(それより明るい)の天体はいくつあるでしょう?ただし12p(写真等級)も含めます。
私の数え間違いがなければ、1800。すべての写真うつりを確認できるまで何年かかりますやら…フゥーッ。
右側の本は、Sky&Telescope社から買った天体カタログです。月別に見ごろの天体を説明し、表に見やすくまとめられています。
若干の重なり(同じ天体が、異なる月に記されている)はありますが、のべ約400もの天体を紹介しています。編集(日本では監修?)は先日紹介したオメーラ氏。
左は、スケッチ豊富のカタログ。ドブソニアンなどで観望をする場合に、大いに役に立ちそうです。総勢37名(監修者2名を含む)が紹介している天体の数はすごいですよ。いつか南半球の観測者ネットワークとの協力で南天版が出るのを期待しています。
「日本の観測家も共同で、こんな書物を出版できればいいのになぁ」と思いますが…。
写真はNGC2169。オリオン座の右肘の部分にある散開星団です。下はすぐ隣にあるNGC2194。写真うつりを見るかぎり、個人的には2194の方が好きなんですが、 Deep-Sky Wondersには、紹介されていません。
まだまだ、見たことのない天体が夜空に輝いているかと思う と、なんかゾクゾクしますね。
星見って、宝探しに似てませんか?
2007年2月21日 (水)
ディープスカイ カタログ 2
星図を手に入れ、写真集でイメージを持つこともできはじめた。あとは解説書が欲しいところ。
写真は、オメーラ(日本語で言うとけんかを売っているようですが)というアメリカの観測家の労作で、メシエ天体とそれには含まれていない天体のカタログです。先日紹介した磯部先生が訳をされています。(右側の本の日本語訳が出ないかなぁ)
昨年、ネット上の古本屋で見つけました。この本の存在を知ってから随分と探していたのですが、ようやく手にいれることができました。
1ページから読もうと思わず、気になるところから読んでいます。読み終わるのに何年かかりますやら…。
写真は、昨日(20日)の土星(記事とは関係ありませんが…)。前回の「土星1」よりはチョットハマシナ画像になったので、載せました。
土星は(も?)ピントを合わせるのが難しいなぁ…
2007年2月20日 (火)
ディープスカイ カタログ 1
目指す天体がどんな天体なのかイメージするためには、スケッチ集や写真集が便利ですね。
以前紹介したテーマ7とは別に、天文雑誌の投稿写真を切り取り、クリアファイルに綴じました。
素晴らしい写真のおかげで、多くの天体の名前と写真うつりを手早く見ることができます。
一つ問題を上げるとすると、夏はこの天体、冬にはこれ…という定番写真が多く、対象に偏りがあることです。(もちろん、珍しい天体を紹介して下さる写真家もいらっしゃいますが)
デジタル全盛の今から比べれば見劣りするのは否めませんが、「よくぞここまで…」というくらい紹介されています。
実は私の今のひそかな目標は、この古田氏なのです。
もちろん、氏の努力や才能には遠く及びませんが、この本のおかげで、「同じ場所」・「同じシステム」で様々な天体を撮るということを、目指してみたくなりました。
古田氏は、その著書「銀河系の星雲・星団」の中でこの星団を「最も美しいものの一つ」と紹介しています。
2007年2月 9日 (金)
COMMON NAME考
通称「まがたま星雲」。私の写真では、頭部?の方しか写っていませんから、「まがたま」はイメージしにくいと思います。
「まがたま」…歴史の時間に習いましたよね?
でも、こういうネーミングって若い方はどう思っていらっしゃるんでしょう?
このブログで、天体の名前の話を何回か書かせていただきました。二重星団、子持ち銀河…etc.
「別にこだわることはない。一般に使用されているんだから」という意見もあるでしょう。
でも、星雲と思われていたのが銀河とわかったら銀河と呼ぶでしょうし、ある個人の見え方をそのまま使用することに(私は)抵抗感があります。
そして…
お見せできる写真が撮れていないので、画像を紹介できませんが、「エスキモー星雲」と呼ばれる惑星状星雲がふたご座にあります。NGC2392です。この時期の天文雑誌にはおなじみの天体です。でも「エスキモー」と呼ばれることに抵抗感を持つ人々もいるんです。蔑視されているとして。ですから、この通称は使わないようにしたいと思うのですが。「魔女の横顔星雲(IC2118)」も同じ理由で…。
(どこかの国の政治家のように、人権感覚がその一言で問われてしまうことにも…。)
2007年2月 1日 (木)
ヘキサゴン
冬の大三角形をご存知ですか?
ベテルギウス・プロキオン・シリウスを結ぶ三角形ですね。
では、冬の大六角形は?
アルデバラン・カペラ・ポルックス・プロキオン・シリウス・リゲルを結ぶ六角形です。この冬の大六角形のことをウィンターヘキサゴンというそうです。
星ナビ2007年2月号の弘田澄人氏によると、さらに続けてリゲルとベテルギウスを結ぶと「G」ができあがるという。これを名付けて「巨人の星」だとか…
「なんやてー。そっちがその気なら、阪神の星を見つけ
たるー」と叫んだのは、私だけではないでしょう。ナンチャッテ(今日から、新しいユニフォームに身をつつんでのキャンプインです。やるでーV奪回)
今日の写真は、上から、M36・M37・M38です。
散開星団も色々な形をしていますね。
1年で一番寒い時期(今日の夜からは今年一番の寒気だとか)になりますが、一等星煌めく星空をご覧下さい。(暖かくして)
西の空から、おうし座の「勝利のVサイン」のご褒美がもらえます。
2007年1月28日 (日)
おあかいのはお好き…
「赤色抽出症」
私も患いはじめている。
「夜空に潜む赤をいかにして出すか」、に心を奪われてしまい、そのためには、カメラを改造したり、特殊で高価なフィルターを買うことに抵抗感がなくなるコワーイびょうき。
でも、考えてみると不思議ですよね。漆黒の闇の中に、こんな色が隠されているなんて…。
(今回のこととは、関係ありませんが)小学生の頃、絵の具で色あそびをしていた。いろんな絵の具を混ぜていくと、だんだん黒に近づいていく。そうか…。黒の中にも、色々な色が含まれているんだ…。
上は、NGC1499(これを見てカリフォルニアを連想するのはアメリカ人だけだと思うのですが…)。
中の写真はNGC2174-5(モンキー星雲。さる星雲って言う人いないですよね。ナンデダロー。ローズ星雲ではなく、ばら星雲っていうのに…。ゴロがいいからですかね?)
下の写真は、IC2177(M番号、NGC番号に続き、IC番号の登場です。これは、わし星雲って呼ばれています)。
赤色を取り出しながら、「私は何を撮っているんだろう…」と、時々考えることがあります。
その形そのものには大きな意味はない(おそらく)にもかかわらず、そこに美を求めているんじゃないのか…。
浮き雲を見て、「あの雲アイスクリームみたいだね」という子どものように…。
それでいいのか、それを越えていけるのか…。ちょっと考えてみます。
Deep Skyの写真はすべて同じ方法で撮っているので、淡いものは淡くしか写りません…ムムム…(今のところ)。
2007年1月23日 (火)
2007年1月16日 (火)
馬頭・薔薇?
写真は、昨日紹介した本の作者が、「撮影するゾ」と決意した、「馬頭星雲」です。出来映えとしては、あまり良いものはありませんが、私なりには、「よくここまで写ってくれた」と思っています。その訳は、私の撮影スタイルや経験や知識に関係します。
私の、現在の撮影スタイルについてはいずれまた紹介します。
「馬頭星雲」の名前は、暗黒部が馬の頭部にその形が似ているからということで、名付けられています。でも、どんな形に見えるかは、その人で違うはず。満月を見て、ウサギと見えたり、カニと見えたり…。
「ついつい、深く考えずに、他の人の呼び名で言ってしまう。」自分がいます。
M番号やNGC番号ではなく、「common name」として紹介されているものを、そのまま使用するのではなく、自分の眼で見えた姿をもっと大切にする。本当は一番大切にしなければいけないことなんだろうと思うのですが…、アカンナァ。
2007年1月12日 (金)
星は昴
冬の寒空に、慎ましくも、凛として佇んでいるこの星々を見るのが好きだ。
「星は昴」と清少納言が、枕草子で述べていることは、あまりにも有名です。
もっと露出をかけて広域を撮ると、すばる全体が青いベールに包まれているのがわかります。(私の写真ではわかりませんが…)
ヨーロッパでは姉妹にたとえられていますが、今の日本では7人姉妹というのはあまりないような気が…。家族の方があてはまりそうですか?(でも、同じ時期に生まれたのだから、やっぱり兄弟姉妹か…)
それはともかく、最近、家族のあり方を考えさせられる事件が多いですね。
我が家も、息子の受験を控えて、結構ピリピリしています。
そんな家族を青いベールでやさしく包んでくれているのは、4年前に星になった、父かもしれない、時々そう思います。


















