2009年10月18日 (日)
天文楽セミナー 3-1
西はりま天文台公園長・黒田先生の「天文楽セミナー」の3回目。今回のテーマは、宇宙の最遠天体を求める話。これまでと違って、少しですが数式が登場しました。
この話題以外にも、最近のトピックとして「発見された土星の環」や「オリオン座流星群」のことも紹介してくださいました(個人的には、こちらの方が楽しかったです)。紀元前にハレー彗星がばらまいたチリによる「オリオン座流星群」は今年はチャンスですから、祭の宵宮の夜ですが、ぜひとも見ておきたいですね。
それから2012年の日食話。「西はりま天文台友の会会員限定でツアーが出るかもしれない…?」ということなので、アンテナを高くしておこうと思います(でも、11月だしなぁ~。私はムリだろうなぁ~)。
2009年6月21日 (日)
天文楽セミナー 2
西はりま天文台・黒田園長による「天文楽セミナー」の第2回目に行ってきました。今回も、「ガリレオの黒点スケッチのアニメーション」というお宝映像を見せていただきました。
「ガリレオは日食を見たか」というのが中心課題でしたが、今のところ「観測した」という証拠は見つかっていないそうです。「イタリアに行って彼の資料を細かに調べ上げると、ひょっとすると世界初ということにも…」とおっしゃっていただきましたが、イタリア語(?)をマスターしないうちに別の所へ旅だっていることでしょうから、この申し出は別の人にお譲りします。
もうひとつ話題になったのが、次の文章をめぐる解釈。皆さんはこの文章を理解できますか?「月よりも400倍大きい太陽が たまたま、月よりも400倍遠くにある 惑星地球。」
でも、私がこの日一番驚いたのは、園長がこの一週間ふとんで眠らなかったということ…。お疲れが出ませんように。
2009年4月20日 (月)
天文楽セミナー 1ー2
黒田園長に紹介していただいた、ハリオットのスケッチをネットでみつけました(この他にも黒点スケッチや月の全景スケッチなどもありました)。園長もおっしゃっていましたが、ガリレオよりも写実的に描かれていることがわかります。(http://galileo.rice.edu/sci/harriot_moon.html)
「ガリレオが初めて望遠鏡で天体観測をした」という説は、どうやら誤りだったようですが、そのことでガリレオの価値が下がることはありません(でも、もっと早く知りたかったなぁ~)。
「真実を求め、きちんと伝えるということを大切に。」
2009年4月19日 (日)
天文楽セミナー 1

星のソムリエ講座が終わり知的好奇心がウズウズしていたところ、左の新聞記事で新しい講座のスタートを知りました。
右はこの日頂いた物ですが、あのポスターが平積みされていたので、一緒にもらってきました。播磨地方からは「なゆた」と共に「あの写真」も掲載されています。
受講者が多すぎずアットホーム感がよかったのですが、もっと多くの方に聞いていただきたいような気もしました。語り口のやさしさは、園長の人間性がにじみ出ているからなのでしょうね。私のこの日の一番の成果は「ハリオットのスケッチ」でした。
「質問はありませんか?」に手を挙げることができませんでしたが、実はこんな疑問がありました。
- ガリレオではなく「ガリレイ」を使ったのはどうして?
- リッチオリがガリレイクレーターを目立たないものにした理由はわかりましたが、ではなぜコペルニクスクレーターはあんなに大きいんでしょう?(これはリッチオリの命名ではないのかな?)
- ガリレイの観望会想像図を見せていただきましたが、鏡筒が四脚や架台に支えられていたのは本当?
次回は6月20日。皆既日食の約ひと月前ですので、日食関連の話が聞けるかなぁ~?
2009年2月23日 (月)
2009年1月12日 (月)
2008年11月25日 (火)
はりま宇宙講座 9
「星座をみつけよう」の実技テストがようやく終わりました。講義を受けたのが10月12日ですから、1ヶ月半かかったことになります。
おっと、まだ「合格」は頂いていませんでした。
講義では、姫路科学館のYさんから「星座をみつける3原則」を学びましたが、「さすが~」の解説でした。「星座の場所を知らない人にその位置をどう伝えるか」、私の中の常識を一度ぶち破ってみる必要があるように思います。
実技のテストでは、西はりま天文台のMさんにずいぶんとお世話になりました。「雲の向こうの星は見えません」が、「晴天でも星が見えない」町もたくさんありますよね。
18時で天の川が見えた空に、そんな空を案内してくれたMさんに、「感謝」です。大撫山の帰り道、鹿が2頭道に出てきてくれました。「星が見えないかもしれない」中でも天文台に出向いた私に、拍手をおくってくれたのかもしれません。
2008年10月 5日 (日)
2008年7月 1日 (火)
はりま宇宙講座 7
「2008年度 はりま宇宙講座」の募集要項が発表になり、受付がはじまりました。
迷っています。
理由は、1回500円の受講料。1コインですから、たいした金額ではありません。ワカッテイマス。財政窮乏のため徴収する必要があるんでしょう。ワカリマス。
でも………です。今月中にこのことの情報を手に入れて、得心できれば申し込もうと思います。
2008年5月25日 (日)
かぐやが見た月
以前から申し込みをしていた、姫路科学館の科学講演会「月探査機 かぐやが見た月」に参加してきました。
まず驚いたのが参加者。幼な児からご年配まで約100名はおられたように思います。講師や演題も人をひきつける要因ですが、会場が市街地に近いということも影響あるんでしょうね。
若くてテンポのよい話し振り、時間を越えての熱弁もさわやかでした。お土産もたくさんいただけましたし…。
フロアからの質問「かぐやはミッション終了後どうなるんですか?」の答えが、(予想通りとはいえ)ショッキング~。どうなると思います。
それから、講師からの質問「姫路科学館プラネタリウムのかぐや関連番組をご覧になられた方~」で手を挙げた人の数も、ショッキング~。「プラネは子どもの物」と思われているのかなぁ?
2008年3月 1日 (土)
おまけ
「星のソムリエ」の抽選漏れでできた週末の時間を、「天文の達人」で過ごすことができ、この3ヶ月間とても充実していました。
大勢(とりわけ子ども達と)で星を見ることの楽しさや自分の知識の不確かさを知るとともに、こんなおまけがついてきました。
天王星や海王星は自分からすすんで見ようとは思わなかったので、この講座で見せて頂いたおかげで、「惑星ぜんぶ見ようよ☆キャンペーン」でゴールド認定証をいただくことができました。
同じ講座で一緒に学んだ皆さん、申請済みましたか?姫路科学館では5月に水星を見る機会を作って下さるそうなので、それを利用してもいいかと…。その時はご一緒させて下さい。
今日は星なかま☆ひめじの「3月例会と森の宇宙船訪問」。入会して1年経ちました。この節目も大切にしたいと思います。
2008年2月29日 (金)
天文の達人 3-2
この日の中心課題は「雪に負けないこと」ではなく、「自分で望遠鏡を組み上げること」と「肉眼では見えない天体を導入すること」。
講義では、「地方恒星時」ことも話題になりましたが、これは大人でも難しかったので、小学生には大変だったかも…。望遠鏡の組み立てでは、「こんな間違いをするんや~」と小学生達の意外な失敗に驚きつつも、「そういえば、僕も…」。
雪のやみ間を利用しての夜の実習で導入した天体は、おおよそ以下のようなところ。
- 恒星…アルデバラン・ベテルギウス・カストル・カペラ・シリウス・プロキオン・ポルック ス・リゲル
- メシエ天体…M45・M42・M44・M35・M41
- 惑星…土星、火星
- 二重星…γLeo (これは「がんま星」で、「がまんせい」ではありませんよ~)
自動導入に浸りきっている私には、メシエ天体とはいえ導入はなかなか手強いものでした。写真を撮るだけなら自動導入が便利でしょうが、空に潜む宝石を探す楽しみは、自分の力でないと物足りないように思います。今後の大きな課題が見つかりました。
2008年2月24日 (日)
天文の達人 3-1
「天文の達人」の第3回が、昨日姫路科学館で行われ、参加してきました。この日はなんとテレビ取材が…(キイテナイヨー!シモタ~、髭を剃っていくんやった~)。
もちろん取材の中心は子ども達ですから、私の画が出ることはないでしょ
う。
ころころと猫の目のように変わる天気に一喜一憂しながら、講義を1時間、実技を1時間、実習と観望会を2時間(途中休憩1時間)。
これで無事、今年の達人講座を修了しましたが、ようやく入り口を入ったところです。今後も私自身の目標を見失わず、一つ一つの知識を確かなものにしていきたいと思います。
一緒にワイワイと仲間に入れてくれた小学生のみんなに感謝します。準備から我々が帰った後の撤収までお世話を頂いた、姫路科学館の皆さんとK先生に感謝申し上げます。きっとまたお逢いすることがあると思いますが、その時までお元気で…。
追記 がんばった小学生に空からのプレゼントでしょうか、今朝はたくさんの雪が積もりました。今年雪が多いからといって、温暖化が緩和しているわけではありませんよ。
2008年2月14日 (木)
3.8mがやってくる
吉田道利氏(国立天文台岡山天体物理観測所所長)による講演会「アジア最大、岡山3.8m望遠鏡計画」。
講師もおっしゃっていましたが、前日の雪にもかかわらず、たくさんの人が集まりました(興味のあるテーマですものね)。
私自身はこの望遠鏡について話を聞くことは3回目になりますが、その都度進捗状況が変わるので楽しかったです。パワポの内容もわかりやすく(特に連星系ブラックホールやドップラー法での系外惑星探査のアニメーパトカーが近づくともしやと青くなり、遠ざかると安心して赤くなるー)、意識がなかったのは10秒程度だったでしょうか(オイオイ)。
この口径を活かせる空が、いつまでも続きますように…。
「なゆた」が日本一の座から降りることに不安や不満はありません。県立の施設が日本一という状況はおかしいでしょうから…。とは言っても、「なゆた」が目で見ることのできる「公開天文台世界一」であることは、当分揺るぎそうもないようにも思います。
吉田氏の勤務する「岡山天体物理観測所、2008年春の特別観望会(3月29日)」の受付が始まっています。昨年の秋は行くことができなかったので、今回ははがきを出してみようかなぁ。
2008年1月23日 (水)
天文の達人 2-2
ビクセンの10㎝屈折(3台)・VMC110L、タカハシの10㎝屈折、MT130、他にはミニボーグ60ED・簡単組み立て望遠鏡、ニュートン、双眼鏡…。
「100人くらいの観望会でも大丈夫な機材です。」まさにその通り。
「望遠鏡を買って、ファインダーを合わせることでつまづいている人って結構多いんですよ。」そうだと思います(3点止めって難しいですもんね)。でもこの日、肉眼では見えない「すばる」を、ファインダーで見事に導入した小学生もいました。私には見えなかったけど、彼女には見えていたのかもしれません。
「クレーターみえへん」と隣にいた小学生が。「そんなことないやろ…」と思ってみてみると、ピントが合っていませんでした。
後になってみれば「なぁんだ」ということがわからないのが初心者です。「これくらいはわかるだろう」と思わず、いかに丁寧に伝えるか…。教える方も勉強です。
次回は、赤道儀の使い方。目盛環や極軸望遠鏡が使えれば、達人へはグッと近づきそうです。
2008年1月19日 (土)
2008年1月12日 (土)
2007年12月19日 (水)
2007年12月18日 (火)
天文の達人 1-3
午後5時半頃から、科学館玄関前広場での実習。ビクセンの10㎝屈折3台、同12㎝の双眼鏡1台、同VMC110L、同10㎝ニュートン、高橋の10㎝屈折、ミニボーグ60、10分で完成!組立天体望遠鏡、小型双眼鏡ととても充実していました(待ち時間も少なく子ども達も満足した様子)。
天頂プリズムを使った場合の、見え方の違いに気のついた小学生はイタカナ…?
「達人を目指すからには操作は自分で」という講師の言葉で、皆安心して思い思いに機材を操作していました。私は普段触ることのできない12㎝の双眼鏡と高橋の10㎝屈折、ポルタ経緯台を中心に…(大口径の双眼鏡エエナァ。高橋の大きな屈折ホシイナァ)。
すっきりと晴れた星空は、参加者全員へのちょっと早いクリスマスプレゼントになったようです(もちろんロビーの灯りはやがて消されましたよ)。
昨日の火星です。いよいよ明日が最接近です。とは言っても今回は中接近で、それほど大きく見えるわけではありません。
でも今年以上の火星を見るのは、2016年(58歳)まで待たないといけないわけですから、見れるうちに見ておかないと後悔しますよね…。
2007年12月17日 (月)
天文の達人 1-2
今回頂いた資料やテキストです(星座早見盤も配られたのですが、終了時に回収されました)。
テキストは写真の右下「藤井旭の天体観測入門(月…)」です。数ある入門書の中でこの本を選んだのは「これから見られる天文現象の予告」が記載されているからとか…(小学生が対象の講座では大事な視点ですよね)。
「惑星ぜんぶ見ようよ」キャンペーンのちらしも配られましたが、この日「天王星」と「海王星」を見せていただきました。でも年齢のためか「天王星」や「海王星」の色の違いが確認できません。今度はもう少し大きな望遠鏡で見ることにしましょう。
講義の内容は、①星座早見盤の使い方 ②太陽系の色々な天体 ③望遠鏡の仕組み。早見盤の使い方では、日の出、日の入り・正中時刻、薄明などを調べる方法まで教えていただきましたが、小学生にはチョット難しかったでしょうか?
太陽系の天体では、冥王星問題の本質あたりをわかりやすく(講義室に作られた1000億分の1の太陽系などを使って)説明して下さいました。
望遠鏡の仕組みでは、「望遠鏡を買ってほしいと思っている小学生(ねだられている保護者)」に向けての話が楽しかったですね。やはり機材選びはこの一言につきるのでしょう。
「最もすぐれた望遠鏡とは、最もよく使う望遠鏡である」(アル・ナグラー)
2007年12月16日 (日)
天文の達人 1-1
昨日は姫路科学館サイエンスエキスパート講座「天文の達人」の第1回目でした(2月まで月1回の3回講座です)。
参加者14名中11名が小学生という講座でした(チョットびっくり)。保護者同伴の小学生もいましたから、総勢は20数名でしょうか。
この講座の目標は「星座を探せるようになること」と「望遠鏡の使い方をおぼえる」ことですが、私の目標はその内容もさることながら、「どうしたら上手く伝わるか」を学ぶこと。
午後3時~5時は講義、その後望遠鏡を使って7時過ぎまで実習と盛りだくさんの内容でした。内容などは次回以後に紹介します。
昨日の火星です。日付が変わる頃に眺めましたので、模様も比較的はっきりと見えましたが…。
19日が最接近日ですので、天候の良い日は精出して見ておきたいと思います。
2007年12月12日 (水)
2007年12月10日 (月)
2007年12月 6日 (木)
2007年11月21日 (水)
はりま宇宙講座 5
はりま宇宙講座「星空の文化に親しむ」の報告を(少し遅くなりましたが)。会場は星の子館。講師は西はりま天文台公園長の黒田武彦氏。ユーモアあふれる話芸(失礼)に寝る間をおしんでノートをとりました。
花王のロゴマークやカルピスの包装紙の由来に、思わず「へぇ~」。
今回は特別ゲストとして、テキスト著者の柴田氏も山形から来られていました。
一番聞きたかった「2009年の日食観測ツアー」の件も、パワポで提示しながら説明して下さいましたが、「一番お安くても13万円」は本当です。まぁ、一週間の船旅と思えば安いかもしれませんが…。
今日で今年度の(私の)ソムリエ学習会は終わりです。事務局からは「来年度も行います。今年抽選ではずれた方は優先的に受講できるようにします」とのこと。また来年申し込むことにしましょう。
昨日のホームズ彗星。なんとか雲の間から写真におさめることができました。
2007年11月 5日 (月)
宇宙最前線inおかやま 2
「新太陽系図」。入り口でこのポスターを頂きました。こんな素敵なプレゼントが用意されているとは…(実は少し期待していたんです)。
今回は、「晴れの国おかやま」での天文講演会後の雑感です。
陰陽師の時代から、この地は星見に適した土地。国立天文台の誘致には、地元の強力な力も必要でしたが、なにより晴天率やシーイングといった「その空」そのものが一番でした。
やがて本田氏や多胡氏といったアマチュア天文家の草分けが登場し、天文台との関係も深まっていきます(本田氏のおられた倉敷天文台に先月行ってきました。後日報告します)。
昭和47年には、垣根を越えた観測協力連絡会議が開かれ、「光害」のことがすでに話題になり、取り組みが始まっていたそうです。
今回の講演会では、天文台のある町という自負からくる力、プロ・アマや官・民という垣根を越えて「知識を思想」に高めていこうという息吹、などを感じました。
次回この地を訪れるのは、12月2日になるでしょうか?でもその日は「星なかま☆ひめじ」の忘年会の翌日なので、二日酔いになっているかもしれません。
西はりま天文台での2月の天文講演会では、新望遠鏡のさらに進んだ状況を聞けることでしょう。楽しみです。雪は大丈夫かなぁ?
2007年11月 4日 (日)
宇宙最前線inおかやま 1
昨日は抜けるような青空でしたが、室内でのお勉強を選んでしまいました。
「宇宙最前線inおかやま」が国立天文台と岡山天文博物館の主催で開かれ、参加してきました。内容は3本の講演とパネルディスカッション。
講演1 「岡山観測所の現在・未来」(吉田所長)
講演2 「岡山で系外惑星発見!」(佐藤東工大特任助教)
講演3 「岡山新天文台最新情報」(長田京大教授)
パネルディスカッションは上記3名の他、前原前所長・山下広大教授を加え、粟野博物館長の進行で行われました。
講演3での3.8m新望遠鏡の進捗状況を聞くことを楽しみにしていましたが、すでに主鏡の研削準備が始まっているとか…。5年後が楽しみです。
なお講演1の吉田所長は、来年の2月10日西はりま天文台天文講演会「アジア最大、3.8m望遠鏡計画」の講師です。
追記 昨日のホームズの画像です。一昨日は改造20Daで、昨日はノーマルキスデジでの撮影。露出はどちらも5秒のワンショットで、ε180の直焦点です。
2007年10月29日 (月)
はりま宇宙講座 4
はりま宇宙講座2回目は「宇宙はどんな世界」(講師 石田天文台長)でした。
座学は「つらかった」ですが、話をされる方は「もっとつらかった」かもしれません。遠大なテーマをわずか3時間でまとめるのですから、それは並大抵のことではありません。
今回も、「はじめての画像」をたくさん見せて頂きました。球状星団内の星の動き・衝突銀河のシミュレーション…等々。一粒の清涼剤?
講義はしんどかったですが、その後のなゆた見学で救われた気がしましたし、夜の観望会では待望のホームズ彗星をなゆたで見ることができ満足しました。後日このあたりを報告します。
次回のはりま宇宙講座は11月18日「星の文化に親しむ」(星の子館)。今年度、私が参加する最後の講座になるので、ガンバッテきます。おっとその前に今回の講義のレポートが…。
2007年10月16日 (火)
JAXAは弱者ではありません
西はりま天文台発、第151回天文講演会は井上一氏(JAXA宇宙科学研究本部長)による「日本の宇宙科学と将来計画」。20名余りの参加者と一緒にノートを取りながら講演を聴きました。
遠大なテーマらしく、内容も宇宙開発からビッグバンまで多岐にわたりました。一番印象に残ったのは「かぐやがとらえた地球の動画」。新聞に写真は載っていましたが、動画として見ることができ、思わず「きれい」ともらしてしまいました。
「はやぶさ」・「ひので」・」「あかり」・「すざく」など現在活躍中の衛星の話から、将来計画までという豊富な話題に、時間があっという間に過ぎました。将来計画のあたりをもう少しじっくりと聞きたかったかな…。
「日本独自の有人ロケットは?」という質問から「ビッグバンの前はどんな状態?」まで、多くの質問にも答えていただきました。日本人が宇宙に行く形は、もうしばらくは国際協力という形だそうですが、「日本独自で」という議論も始まっているそうです。
次回講演会は12月。テーマは「赤外線天文学」。ついていけるかなぁ…。
2007年9月29日 (土)
はりま宇宙講座 3
左が教科書「星空案内人になろう!」(柴田晋平他著 技術評論社)、右が終了時に配布されたレポートです。
参加者の中には、大阪や岡山から来られた方もあったそうですが、自分自身のことを考えると頭が下がります。
{内容}
- 子午線、赤軽赤緯、黄道、天体の運動など
- 星座(5分間で何も見ずに星座名を書く作業あり)
- 星の明るさ
- 星の色
- 星までの距離(天文単位、光年、パーセク)
- MITAKAを使って
「1光年は何㎞か計算してみよう」では、久しぶりにかけ算に挑戦しましたが、「案内人をしていると急な計算を求められることがある」と聞き、納得しました。
MITAKAは早速ダウンロードしました(これがただで、無料で、FREEで、遊べるとは。良い時代になったものです)。
レポートはすでにネット上に出ている物と同じでした。これは「星空案内人」を全国同じレベルにという考え方によるものでしょうか…?個人的には、はりま地方ならではの内容を期待しています。
次回は、10月28日(日)第5回「宇宙はどんな世界」(西はりま天文台)に参加する予定です。
ところで、ソムリエになるためには、いくつかの試練があるようです。最初の試練は記憶力。加齢とともに出てくるのは「ホレ・アレ・カレー臭」だけ。講師の出される質問の答えがのど元にあるのに、「ホレ、アレ」以外に出てこないということがしばしば…。
2007年9月28日 (金)
はりま宇宙講座 2
「はりま宇宙講座」に行ってきました。多数の方の応募による抽選となり、今年一年では全ての単位を取得することはできませんが、可能な限り参加したいと思います。
さて、24日の第1回ですが、会場となった姫路科学館(アトムの館)には早朝から老若男女が集まり、緊張感のあるスタートとなりました。
受付で名札をもらい、教科書とプラネタリウムのチケットを購入しました。前後半の2部制で前半はプラネタリウムを、後半は講義室でパワーポイントを使っての学習でした。
「ハッピー自乗の法則」とやらがあるようで、その考え方が一般的な「検定」と趣を異にしている部分かと思います。でも応募多数による抽選という方法が「ソムリエの確保」に反することにならなければいいけど…と思います。
講師は姫路科学館の安田さん。以前宇宙図を頂いた方です。内容は次回報告します。
「宇宙図」といえば、ニュートンプレスから「新宇宙図」というムックが発売になっています。「一家に1枚 宇宙図 2007」が無料配布だっただけにざんねんです。解説もホームページに載せてほしかったなぁ…。
2007年8月 8日 (水)
2007年6月12日 (火)
超新星捜索
3人のお孫さんをお持ちの好々爺(失礼)といった感じで、山形訛りも心地よく1時間半があっという間でした。
池谷氏の新星発見記事を期に、「さがし屋」の世界に。約30年間は彗星を中心にされていましたが、2000年からは超新星捜索の世界に首までつかっておられます。
特に印象に残った所だけ、以下に記します。
- 星見の世界に入ったのは「どちらにしようかな」で、顕微鏡ではなく望遠鏡に
- 望遠鏡で初めて見たのは、電信柱の碍子
- 同い年の「淡路の中野主一氏」とのやりとり
- 豆屋のオヤジがNASAを動かす
- 発見そのものは学問ではないが、学問の役に立つことがある
- 超新星捜索は夜遊び
- 本田実氏の言葉「雲もいいもんだ、雨もいいもんだ」
- 1時間の睡眠でも、大丈夫な体になってきた
- 何億年も前の光が今届いている。昨日なかった光が今日見えた時に、言いようのない喜びを感じる。
- その日の大気の状態で、銀河はちがった写り方をしてくれる、等々
6月13日(水)発売のネイチャーに板垣氏が昨年発見した超新星に関する論文(イギリスの学者?)が載り、記者会見もされるとか…。
左の画像は、アストロアーツのホームページより
「サイエンスですから、運という言葉は使いたくありません。地道な取り組みがあってこそですから、家族も含めての健康には充分に気をつけてください」というメッセージを受け取りました。






















